NEW!12月15日 「がんね栗」の苗木を植えました。

みなさん、こんにちは。

お元気でしょうか。

11月末にJA(農協)から電話があり「がんね栗」の苗木が12月3日に届くとのこと。当地では冬がかなり寒いため、私は「春植え」にしていますが今回は苗木が早く来たので秋植えをすることになりました。これまではは1月・2月に苗木がくるのでまだまだ先だと思いのんきに構えていたんですが。今年の3月に苗木5本植えたばかりなんけどなあと思いつつ農協に苗木を取りに行きました。私は毎年桜の苗木も生見川湖道に20本植えていますが桜と違い栗は苗木を植える為の穴の大きさと深さが桜の2倍なのでなかなか手掘りでは大変です。

苗木を植える手順は下記のとおりです。

1. まず最初にしなければならないのは岸根栗の苗木・肥料・灌水用水・穴太掘るための道具の準備です。

灌水用の水は山から湧き出ている小川の水を汲んできます。

2. 上記の準備ができれば早速、穴を掘ります。大きさは縦横1メートル、深さ60センチです。

私の栗山は山を切り開いた斜面なので手掘りになり場所によると固い箇所もありますのでまずはツルハシで縦横1メール枠で少し掘ってみます。

3. 土が固くなければクワで掘り進めスコップで土を穴の外に積みあげます。

4. 掘った穴に肥料(溶燐・完熟堆肥)を入れて先ほど積み上げた土と川から汲んできた水を混ぜ合わせます。

5. そこに岸根栗の苗木と埋めて支柱を立てその後に植える苗木の周りの土を20cmぐらい盛ります。苗木を盛った土の真ん中に接ぎ木部分が隠れないように植えます。

6. 最後にもう一度水をかけて支柱と苗木を紐で固定します。

さて今回植えた苗木の何本が実をつけてくれるでしょうか?

楽しみでもあり心配でもあります。